手水川

テミジガー

スポットコード:
905002401

別名読み

テミィジガー/クシヌカー

概要・説明

  むかし、許田の村にたいへん美しい娘がいました。ある日、娘が村の後にある「クシヌカー」という泉で水を汲んでいると、馬に乗った首里の殿様が通りかかり、娘に「水を下さい」と声をかけた。娘がニーブ(ひしゃく)を使ってあげると、殿様は「あなたの手で水を汲んでください」といったので、娘は手で水を汲んであげた。そのしぐさと、娘の美しさにほれた殿様は、娘を首里に連れていったという話が伝えられています。それからその泉を「手水」と呼ぶようになりました。
 許田に橋がかかる前は、大きく入りくんだ内海(入江)沿いに道があり、古知屋又(こちやまた)や福地原(ふくちばる)を通ってこの手水の前を通るようになっていました。道沿いにあった「許田の手水」は多くの旅人ののどを潤したことでしょう。この泉が娘と殿様の伝え話とともに広く知れわたり、平敷屋朝作の組踊「手水の縁」の題材に利用されました。そのほか、許田の手水にまつわる琉歌も詠まれています。
 後の御嶽(クシノウタキ)の鳥居が側にあります。手水川は、許田の人々の大切な場所です。

注記

・名護市教育委員会
・名護博物館 文化財のホームページ

湧き水fun倶楽部『沖縄の湧き水カルタ』より

ロマンあり 朝敏ちょうびんゆかりの 許田きょだ手水川テミジガー

絵札
絵札
読み札
読み札

文化財情報

名護市指定文化財(史跡)1973年(昭和48年)11月27日指定

場所

沖縄県名護市許田

注意してほしいこと

地元の方々の拝所であり大切な場所です。大声で騒いだり水を汚したり、動植物を持ち帰ったりしないようにしてください。
  • 目録作成日:2026/1/12
  • 公開日:2026/1/24

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