塩川
スガー
- スポットコード:
- 905022501

別名読み
しおかわ/スーガー
概要・説明
塩川は、海水面より高い位置にある湧水口から塩分を含む水が湧き出た全長約300m、川幅4mほどの小規模な河川です。昔から隣接する塩川集落を中心とした地域住民に「スガー」と呼ばれ親しまれてきました。湧水口が2ヶ所あり、標高1.3~1.4mに位置しています。湧水の分析結果からは、塩分は海水由来であることが分かっています。湧出口の内部は洞穴になっています。2015年の研究では、塩川は、ドリーネ状の直接浸透域への降水、石灰岩の亀裂にたまる地下水、海岸の海水とが地下洞穴内で混合し、形成された汽水が海水との密度差や湧水店と地下水面の高度差を駆動力として湧出するメカニズムが実証されました。
日本国内では唯一、塩分濃度の高い河川として、沖縄返還当日の1972年(昭和47年)5月15日に国の天然記念物に指定されました。また、準絶滅危惧の紅藻類「シオカワモッカ」の唯一の生育地など、希少種の海藻が生息しているとして、環境省から2016年(平成28年)に生物多様性の観点から重要度の高い湿地として選定されています。
日本国内では唯一、塩分濃度の高い河川として、沖縄返還当日の1972年(昭和47年)5月15日に国の天然記念物に指定されました。また、準絶滅危惧の紅藻類「シオカワモッカ」の唯一の生育地など、希少種の海藻が生息しているとして、環境省から2016年(平成28年)に生物多様性の観点から重要度の高い湿地として選定されています。
注記
・本部町教育委員会
・『地理学評論 Series A』第88巻第3号、日本地理学会、2015年5月、217-234頁、山中勤
・『地理学評論 Series A』第88巻第3号、日本地理学会、2015年5月、217-234頁、山中勤
湧き水fun倶楽部『沖縄の湧き水カルタ』より
ねぇ、どうして? 塩水湧くの 崎本部塩川


文化財情報
国指定天然記念物 1972年(昭和47年)5月15日
生物多様性の観点から重要度の高い湿地 2016年(平成28年)4月22日
生物多様性の観点から重要度の高い湿地 2016年(平成28年)4月22日
場所
沖縄県本部町崎本部
注意してほしいこと
地元の方々の拝所であり大切な場所です。大声で騒いだり水を汚したり、動植物を持ち帰ったりしないようにしてください。
- 目録作成日:2026/1/12
- 公開日:2026/1/24